「三郎太、お前夢でも見たんじゃないのか?」

あの戦闘から78時間。

かんなづきは、ラグランジュポイントを利用して、通常航行で木星への帰途にあった。
いや、正確に言えば、白鳥九十九・月臣元一郎の2人に呼び出されたポイントへ向かっていた。

試験戦艦である『かんなづき』は、撫子と会戦する前に当初の予定をほぼ終了している。
加えて、跳躍砲を失った痛手もありそのまま本国へ戻ろうとしていたのだが、月臣から通信が入ったのだ。
火星投入を前に、実験と部隊編成を試験的に繰り返している優人部隊は身動きが取り易い。
本国への言い訳とて幾らでも作れる。

「そんなことありません!私は艦長と並んで白鳥少佐と月臣少佐を尊敬しております!ですから・・・」
「わかった、わかった。まあ、もうすぐ本人に会えるんだ。直接言うのはどうかと思うが、それとなく様子を探ってみよう」
源八郎は三郎太の言葉を途中で遮り、閉口したように言う。
「しかしなあ。そんなに長距離の跳躍なぞ、我々でもできないぞ?」
「跳躍を小刻みに繰り返せば、不可能ではありません」
「それに、どうやら地球と和平の道を探したい、と言っていたからな。別に奴が撫子に乗っていたとしても、それ自体はおかしくないが」
「かんなづきに攻撃を仕掛けたのですよ?!おかしいじゃありませんかっ!」
「まあ、そうだな・・・」
源八郎は珍しく、言葉を濁した。

サブロータの言うように小刻みに跳躍を繰り返したところで、ぎりぎりだろう。
肉体的にもきつい。
あの宙域で会戦してから九十九が『ゆめみづき』に戻り、地球軍の戦艦と接触したというのは無理がある気がする。

(九十九の奴は、軍人向きではないからな・・・)
けれど、言葉を濁したのは、サブロータよりも九十九をよく知っているから。

優人部隊で『和平』はご法度だ。
『平和』は寧ろ喜んで使われる言葉であるが。
その『和平』を、かんなづきへの通信で使ったのだ。
他の乗務員の手前、源八郎は顔をしかめて見せたが、彼自身、それほど偏狭な人間ではない。
木連に迫っている多々の問題、遅々として進まない火星極冠遺跡の奪取、押される戦局、新たな生産工場の未発見など、現実的に考えれば、ここは和平へ進む方が得策である。
が、軍人として戦争の何たるかを議論できる立場にいないことを弁えている。
だから、命令に逆らうことはできないが、心情的には先ほどの撫子との戦いでも卑劣な人間だけでないことを知った以上、九十九に協力してやりたい気持ちの方が大きい。

撫子は追って来なかった。
しかも、三郎太の脱出ポッドを押して寄越したのも、桃色の敵機動兵器だったのだ。
白旗を揚げた訳ではないにも関わらず、戦闘能力が著しく低下したかんなづきに対し、そのような行動を採った撫子に、源八郎を始めとするかんなづき乗員は興味を引かれていた。
その艦隊が本当に和平の意思を持つのなら、協力してもいい。
そんな気持ちになっていた。
(だが、元一郎と三郎太はな・・・)
彼ら2人は、ゲキガンガーの戦闘色に強く影響されている。
九十九や源八郎と違い、熱血度が高い。
『唯一の正義』に対する気持ちが大きすぎるのだ。
元一郎は実際に接触したことにより、少しは気持ちが動いているようだったが、三郎太は複雑な心情であろう。
彼はまだ若い。
その分だけ、誇り高い。
撫子の行動に対する感謝の気持ちは、誇りを傷つけられた屈辱と感じてしまう。
(まあ、時間が解決する他はないか)
そっと心の中で呟くと、源八郎は海図を確認し、接触までの時間を再計算するように言い残すと、艦橋を後にした。





「そうか。生産工場は見つからんか・・・」
草壁は沈痛な面持ちで呟いた。
折角木連最高評議会を抑えたのに、戦局打開のための新兵器を開発できる環境が整わない。
これではいつ和平推進派が勢いを盛り返してもおかしくない。
「は。全力で捜索に当たってはいるのですが・・・」
「いや、お前たちのせいではない。よくやってくれていることはわかっているつもりだ」
実際、報告に来た士官の顔はやつれていた。
激しい粒子の嵐で人間が生きられる環境ではない木星で、何ヶ月にも渡って決死の捜索を行っているのだ。
いくら古代技術に守られた探索船であっても、やはり心配にはなる。
肉体的疲労よりも精神的疲労が乗員を襲い、本土で待つ同胞のために、という使命感から来る焦燥が彼らから体力を根こそぎ奪っていく。
「ありがたいお言葉ですが、使命も果たせず・・・」
涙ぐむ士官に、草壁も胸が熱くなる。

草壁は現実に裏打ちされない理想を嫌悪している。
だからこそ、早く新しい生産工場が欲しい。
だが、同時に人間の情まで否定するほど、愚かではない。
忠誠心や熱血を現実に利用することはするが、それだけで人を動かせないことも熟知しているのだ。
故に、彼らに対する言葉は軍人らしい堅さはあっても、常に優しい。
「お前たちの苦労を活かせず、戦局は芳しくない。我等優人部隊こそが済まないと思っている」
「閣下・・・」
言葉にできず、口ごもる。
「だが、お前たちの苦労は無駄にはしない。必ず地球人を撃ち滅ぼし、同胞の無念を晴らしてみせる」
「・・・力強いお言葉を聞き、安心いたしました。我々も暫時休息の後、すぐに出航いたします。今度こそ、朗報をお伝えできるよう、全力を尽くす所存です」
「ありがたい。木連の発展と勝利、そしてその後の平和のため、宜しく頼む」

閉まる扉を見つめながら、ふと呟く。
「平和・・・か。真の平和のために、必ず勝利せねばならん」
(反戦気分を吹き飛ばす策は・・・ないものか・・・)
胸中に秘めた言葉は、誰にも知られることはない。










アキトは、コックピットから出た。
いや、正確には、引きずり出された。

「な、何っスか?セイヤさん?!」
激しい戦闘後で脱力していたアキトは、突然のことに驚く。
取り囲む整備班に、怯えを隠せない。
「貴様・・・抜け駆けか?」
手にしたスパナが震えてかちゃかちゃと音をたてる。
もちろん、怒りのために。
「いや、だから、何の話なんです?」
「・・・・・・」
ウリバタケから返答はない。
「・・・・・・」
アキトも、仕方なく黙ったまま一同を見渡す。
押し殺した数瞬が過ぎ、

「仕方ねえ・・・おい、あれを見せてやれ」
ウリバタケに指示された整備班が、ずいっと前に進み出ると、アキトの前に巻物のような紙を広げた。
「?」
「読んでみろ」
巻物は縦長で、墨字で横書きに記されていた。
「1.我々ルリルリ連合は、ストーカーに堕しないことを盟約する。
 2.我々は、ルリルリの純粋なファンであり、あらゆる所有権を主張しようとする輩を排除する。
 3.我々は、他の女性のファンである連合や組合と妥協しない。
 4.・・・・・・・って、何っスか?!これ!」
「何って、ルリルリ連合、略して『ルリ連』鉄の掟に決まってんだろうが」
「は?い、いったい、いつの間にそんなものが・・・」
「ふんっ!発足2年の老舗よ!」
威張るウリバタケに、言葉のないアキト。
呆然とするアキトをよそに、妄想にはまっていく『ルリ連』会員たち。

「ああ、あの火星から帰ってきた後に時たま見せるようになった、あの笑顔!」
(時たま、なのか?)
「はあああ、通路ですれ違う度に香る、芳しいシャンプーの香り!」
(それは、変態って言うんじゃあ・・・)
「食堂で一生懸命、高いカウンターからトレーを運ぼうとする姿の愛らしさ!」
(いや、そういう時って、むかついた顔してるよなあ・・・)
「おおっ、それなら俺は一度手伝ったぜ!」
(俺は殆ど毎回手伝ってるけど・・・)
「なにいいっ!貴様あっ!・・・何て羨ましい・・・」
(・・・・・・)
「その時の、『どうも』って言った、あの愛らしい唇の動き!忘れられねえ・・・」
(それじゃあ、まじでストーカーっスよ・・・)
「ちくしょお!俺も言われてみてえ!!」
(『どうも』で、いいのか?)
「ルリルリにお礼かあ・・・たまんねえ・・・萌えるぜ!」
(ヤマダじゃないんだからさあ)
「お礼じゃなくたっていい!言葉さえ交わせれば!」
(教祖か何かなのか?ルリちゃんは)
「ああ、あの『ばか』って言葉!あれこそルリルリの真骨頂じゃねえか?!」
(へ?)
「おおおおっ!そうだな」
(いや、あの、みんな?)
「一度でいい!俺も『ばか』って言われてえっ!」
(・・・・・・・・・マゾ?)





「・・・ばか」
格納庫に響くはずがないくらいの小さな声。
しかし、そこはさすが『ルリ連』であった。
全員の視線が入り口に集まる。

ミナトとイネスに連れられたルリが、少し頬を染めて、立っていた。
「あ・・・ルリちゃん」
アキトの声に、反応する。
が、そこから動こうとはしない。
「??・・・どうしたの?」
アキトは訳がわからない。
『ルリ連』会員は、見とれたまま、動かない。
このままでは埒があかないと判断したミナトが、もじもじしているルリをその場に残して、アキトに近づく。

「ミナト、さん?」
ルリの様子とミナトを見比べ、何やら嫌な予感のするアキト。
すると。
「嬉しいわ!アキト君!」
「は?」
余計に事態がわからなくなったアキトの手をとって、喜ぶミナト。
「どうやら『説明』が必要なようね」
「うっ!」
つかつかと歩み寄るイネスに、引きながらも、ここは聞かなければ打開しないと考え、
「・・・なるべく手短に頼むよ・・・」
アキトは観念しながらも頼む。
「よろしい、では、論より証拠。オモイカネ」
《Yes,Doctor》
(オモイカネ・・・お茶目になったな・・・)

《では、ボソン砲による危機的状況下での、テンカワ・アキトの発言を再生します》
(え?俺、何か言ったっけ・・・?)

疑念を深めるアキト。
はっきり言って、ナデシコがピンチだった時点での記憶はない。
怒りで我を忘れており、ボソン砲発射装置どころか、敵艦を滅茶苦茶に破壊しまくった後、
『テンカワさん!漂流しているパイロットの保護を!』
というユリカの声で我に返ったのである。
(いったい、何だってんだ?)
映像が出される。



『・・・ナデシコが!』
ウィンドウ越しに、ユリカの声が叫ぶ。
映像に映し出されたアキトは、その声に、コミュニケの画面へ視線を移す。
と、不意に表情が激変し、怒りを浮かべる。
「くそっ!・・・ジャンプ」
言い放つと、ボソンの光がアキトを包み、消える。
アキトそのものをトレースしている映像なので、消えるところは写されていない。



「どう?」
「どうって・・・これだけ?」
「いいえ」
「おい・・・遊んでるだろ、姉さん」
「もちろん」
「続きがあるんだな」
「見たい?」
こくり。
アキトが頷くのを確認して、イネスが再びオモイカネに指示を出した。



見せたことのないような形相で、敵艦に突撃するアキト。
それは問題ではなく。
次の台詞が、ナデシコを震撼させたのだ。















『貴様らあっ!俺のルリちゃんに何をしやがった!』










「はあっ?!」
目を見開いて、自分の言葉が信じられないといったように、愕然と立ちすくむアキト。
ミナトはにこにこと眺めており、『ルリ連』は怒りを再燃させている。
固まっていたアキトが溶けたのは、ふとあることに思い至ったから。

「ああっ!もしかして・・・説明してた時・・・」
嫌なことを確認するかのように、首筋を確かめながら手を当て、アキトの首がゆっくりと動く。
目に止めたイネスは、アキトの視界の中で、楽しそうに頷く。
「ご明察。気分が高揚すると、人は本心を出してしまうのよね」
音を立てて青ざめるアキト。
(本心?!あれは俺の本心、なのか?だ、だって、『俺の』とか言ってたぞ、俺・・・)
錯乱しながらも、ルリを確認する。
ルリはアキトの視線に気付き、目を逸らす。

(うおおおっ!やばい!嫌われたのかっ?!)
本心から『ルリに嫌われたくない』と思っていることに気付く。
(すると、やっぱり、俺・・・いや、わかってたことだよなあ・・・で、でも、ルリちゃんってまだ13歳だよな・・・)
どうやらアキトには7歳の壁はエベレストより高いらしい。

「ほら、ルリルリ」
アキトが青ざめたり赤くなったりするのを、楽しんでいたミナトが、ルリの背中をそっと押す。
「あ、あの・・・ミナトさん?」
「アキト君、疲れたでしょう。ルリルリが部屋まで送ってくれるって」
その声に、
「あ、ありが、とう・・・ルリちゃん・・・」
途切れ途切れにしゃべる。
アキトの許まで来たルリが、おずおずと手を差し出す。
「?」
混乱したままの頭では、その行動の意味がわからない。
助けを出したのはイネスだった。
「ほら、早く戻りなさい。私は整備班にあなたに打った薬について『説明』しなきゃいけないんだから」
そう言ってアキトの手をつかむと、強引にルリの手と繋がせる。
その姿に、いきり立つ整備班『ルリ連』クルーは、しかし、イネスのホワイトボードに足が竦んで動けなくなった。
「な、なんでいきなりホワイトボードが・・・」
「安心して。それも『説明』するから」










『かんなづき』が九十九や元一郎と合流した1週間後。

「そうか。それがお前たちの達した意見か」
草壁が静かに問う。
「はい。我々は戦いを恐れません。が、今は取り敢えず話し合いだけでもしてみるべきではないでしょうか」
九十九が言う。
草壁の視線は源八郎、元一郎と動き、九十九の前で再び止まる。
(そうか・・・白鳥と秋山は敵艦と接触したのだったな・・・)

草壁は考え込んだ。
九十九の言うことはもっともである。
生産工場は見つからず、戦線は後退しつつある。
更には、火星の全域解放を目指して地球軍は再集結を始めているという報告もある。
現状を打開する新兵器や、事件があるわけでもない。
泥沼にはまる前に手を打っておくべきかも知れない。

が、しかし。
草壁にはどうしても譲れない一線があった。
志半ばで死んで行った同胞たち、そして木連国民の地球人に対する憎しみを恨みで晴らすこと。
たたき上げで中将の地位にまで上り詰めた草壁は、実は優人部隊では特異なのである。
だから、心情的には木連軍に近い。

優人部隊は精鋭中の精鋭である。
今目の前にいる、白鳥九十九・月臣元一郎・秋山源八郎などは、確かに苦しい訓練を重ねてきたが、士官学校での厳しい訓練など、木星を支えている支援部隊の生活に比べれば楽なものだ。
いつ活発な群発地震と火山活動に巻き込まれて死ぬとも知れないイオで、生産活動に従事する労働者。
有毒ガスに覆われた環境で、恐怖に怯えながらも工場を研究し続けている科学者。
磁気嵐による体調悪化に苦しみながら、辺境守備にあたる、パシファエ守備隊。
苛粒子の中で、死を覚悟して出航の度に遺書を残すことが義務付けられている捜索隊。

彼らを支えているのは、木連の勝利という結末への希望である。
当然のことながら、優人部隊への期待も大きい。
それを無視しろと言うのか。
表情には出さないまま、草壁は目の前の3人に対する憤慨を抑えようと努めていた。
3人の理想はわかる。
だが、ゲキガンガーによる理想だけで軍を動かすことはできない。
もちろん、工作済みの評議会の決定を覆すことも不可能だ。
それ以上に、今ここで和平交渉などをすれば、支援部隊の士気を削ぎ、下手をすれば彼らの反発が暴動に発展する恐れさえある。
エリートにはわからない痛み、それを実感している草壁には、おいそれと彼らの提案を承諾することはできなかったのだ。

だが、このまま現状維持を保つわけにも行かないのが、辛いところだ。
沈思する草壁を、じっと見守る優人部隊の面々。

木連の悲願、理想の世界、国民の戦意高揚、評議会和平派・・・
様々な思惑が草壁の脳裏に浮かんでは流れて行く。



「わかった。会見だけは開いてみよう。・・・可能なのか?白鳥少佐」
ぱっと、顔が輝く。
「はい!お任せ下さい、中将閣下!」










「あ、え〜と、ルリちゃん?」
「・・・はい」
アキトの部屋に向かいながら、困ったように話しかける。
「ごめんね、変なこと言っちゃって」
13歳の少女に、『俺の』はないだろう。
けれど、それが自分の本心であることも認めざるを得ない心情になっているアキトは、自己嫌悪に苛まされている。
だが、まあ、言ってしまったものは仕方がない。
問題はルリがどう思ったか、なのだが。
「いえ。別に・・・」
手を繋いでくれているということは、許してもらえたのか。
いつもの無表情に戻ったルリからは、窺い知ることができない。

(それにしてもなあ・・・)
このところ、イネスやミナト、これはまあわかるとしても、ユリカやメグミ、挙句の果てにはホウメイまでもが、やたらとルリを意識させるような言動を採っていたことに思い当る。
(もしかして、はめられたのか?俺)
ルリは『妹』だったはず。
それはイネスに問い質された時もそう答えたし、今も変わってないと思っていたのだが。
それだけではないことに気づいてはいたことも、事実。
ただ、アキトにはそれが普通の女性に対するものであるかどうかは判別できなかったので、放っておいただけだ。


守るべき、だった存在が、いつから守りたい、に変わったのか。
それは自分でもわからない。
でも、あの時の台詞が今のアキトの本心であることは、随分前からわかっていたはずだ。

(単に誤魔化してきただけ、だな)
エレベーターに乗り込みながら、ルリの表情を窺う。
まっすぐ前を向いたまま、さっきからアキトの方を見ない。
(やばい、かなあ・・・)
気づかれないように溜息をつくと、エレベーターを降りる。

「アキトさん」
突然、黙っていたルリが口を開き、考え込んでいたアキトは慌てて返事をする。
「な、何?ルリちゃん」
「ちょっと、お話ししていいですか?」










機動戦艦ナデシコ
another side

Monochrome




42 Negociation

会見の意思が決まっても、草壁は報告に望みを賭けていた。
第8次アドラステア探索隊の、朗報を。









《あとがき》

まあ、折角ヤマダと九十九は似ているという設定なんだし。

さて、と。
投稿作家さんが増えて、いよいよ肩身の狭いワタクシ。
う〜む、読者の記憶から自然消滅しないように頑張らねば。

とか言いつつ。
更新の早さしかとりえなし。
さて、次回はいつ書き上げられるか・・・。

b83yrの感想
いや、らいるさんには、更新の早さの他に、『話の面白さ』って取柄があるから
次回も楽しみにしてます、らいるさん♪
え〜、ちなみに、HRATは『ルリ連』のような組織なんかじゃありません
いや、私とは無関係な組織なんで私の言う事じゃないんですが(笑)

このSSの草壁は、結構考えてるんだな
ちなみに、私、『本編での』火星の後継者って嫌いなんだけど、なんでかって言えば
『悪役なら悪役、敵役なら敵役としての魅力』
ってものが有る筈なのに、それすら感じさせないって事なんだよねえ
たんに火星の後継者側への描写不足なだけなのかもしれないけど、
でも、
『正義を信じる熱血漢、理想の為なら死ねる男』
『ただ、問題は、自分にとっての理想こそ、他人にとっても理想と固く信じている』
この、劇ナデでの草壁への評価を聞いて
『うわっ、一番タチの悪いタイプだ、それ』
って感じた人も多いはず
 


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