機動戦艦ナデシコ



未来の為に



第2話「苦悩」


「懐かしいな、この家・・・・」

アキトは、目の前にある邸宅を見つめ、誰に言う事無く一人呟いた。
この邸宅は、ミスマル・コウイチロウの邸宅である。
アキトがこの家に来たのは、ルリに会う為であった。

「懐かしいか・・・やはり、昔の生活に未練があるのではないか?テンカワ」

アキトは、聞き覚えのある声に、警戒する事無くゆっくりと後ろを振り向く。

「ツキオミか・・・何のようだ?」

アキトは、ツキオミに対して興味のなさそうに、むしろうっとうしそうに喋る。


「今日は、私がホシノ・ルリの護衛なんでな。別に貴様に用があるわけではない」

「そうか、だが邪魔をすれば例えお前でも、容赦するつもりはない」

冷たく言い放つアキトに、ツキオミは少し笑みを浮かべながら語りかける。

「安心しろ、会長からはこの件については、秘密厳守と言う事になっている。
 私と会長とミスマル提督以外、誰も今回の件は知らぬしな」


「そうみたいだな・・・その方がそちらにとっても都合が良いだろうな」

「・・・・・だがテンカワ、一つだけ言っておく」

そのまま通り過ぎようとするアキトに対し、鋭い視線を投げつけるツキオミ。

「何だ?」

「ホシノ・ルリが貴様の下に行くのならば、必ず守り通せ・・・
 今の貴様には、守り通せるだけの力があることを忘れるな。」

「あんたに言われるまでもない・・・・用はそれだけか?」

「うむ・・・」

アキトは、ツキオミに返事を確認する事無く邸宅に向かっていった。
そして、ツキオミもアキトにそれ以上声をかける事無く、その場所を後にした。





ドアの前に立ち、律儀にチャイムを押すアキト。しばらくしてドアの向こう側から
足音が聞こえてきた。そして、ドアは開かれた。

「どちら様で・・・・」
「やあ・・・ルリちゃん、久しぶりだね」

ドアの向こうには、ホシノ・ルリが立っていた・・・・
しかし、目の前にいるアキトの姿を確認すると、その場で立ちすくんでいた。



墓場で再会した以来、およそ半年振りの再会だった。
だが、ルリには目の前の人物を、只見つめる事しか出来なかった。

「・・アキトさん・・・」








今、ルリとアキトは居間のテーブルをはさんで、無言で向き合っていた・・
ルリ自身、目の前にいる人物テンカワ・アキトが今こうして
自分の目の前に、いることが信じられなかったのだ。
ルリはユリカを救出して以来、ありとあらゆる手を使って、アキトを探していたのだ。
しかし、見つけることは出来なかった。
この事実は、アキトが二度と自分たちの前に、現れる気が無いと思っていた。
だが、目の前にいるアキトの姿を見るたびに、普段は無表情のルリの顔は
喜びと嬉し涙で、クシャクシャになりそうだった。

ユリカにすぐにでも、伝えたい!
アキトにお帰りなさいと言いたい!
アキトの胸に飛び込んで、自分の気持ちを伝えたい!
先ほどから、その衝動に駆られているルリだったが、アキトのその雰囲気は
帰ってきたとは言えそうに無かった。


「元気そうだね、安心したよ・・・」

以前墓場で再会した時とは違う、昔と同じ口調で語りかけるアキトにルリは
つい頬が緩みそうになるが、我慢してアキトに語りかける。


「帰って来てくれた訳じゃ・・・ないんですよね?」

ルリは、ストレートに此処に来た訳をアキトに問う。

「ああ・・・今日はルリちゃんに用が会ってね・・」
「私だけ・・・ですか?・・・」

「ルリちゃんは、今、軍に狙われているのは知っているかい?」
「どうして私が、軍に狙われなければいけないんですか!?」


ルリは、自分が狙われているのは知っていた。だが、それは
火星の後継者の残党やクリムゾンの事である。
ユリカ達と一緒に住んだのも、此処が安全との判断したからだ。
だがまさか、自分が所属している軍が、自分を狙っているなど
思いもよらなかった。その為ルリはつい声を荒げてしまった。


「ルリちゃん、軍が狙っているのは君の力なんだ。オモイカネとナデシコC・・・
 この二つとルリちゃんがいればどんなコンピューターにでも進入できる・・
 もしこの力を、大量に作る事が出来ればどうなると思う?」

「軍は・・・無敵ですね。」

「そうだ・・その為に軍はルリちゃんを近い内に、研究所に入れようとしている。
 俺は、そのことを知らせるために来たんだ・・」


そう言うと、アキトの顔にナノマシンのパターンが浮かび上がった。
ルリは、アキトが自分にされようとしている事に
本気で怒っている・・感情が高ぶると顔のナノマシンが光る事を
知っているルリは、その事が嬉しかった。
だが、話を進めるために、その感情を堪えた。


「・・・分りました。ではこの事を叔父様にお話します。」

しかし、ルリのその言葉に悲しそうな顔になるアキト。

「駄目だよ、ルリちゃん・・提督はユリカを守るので
 精一杯なんだ・・ルリちゃんをかばいきれないんだ・・」

「それ程、上の力が働いているんですか!?」


ミスマル・コウイチロウ提督の権力は、ルリはよく知っているつもりだった。
だから、アキトの今の言葉は信じられなかった。


「ああ、だからルリちゃん・・・俺は君を連れに来たんだ・・」


アキト自身、ここに来るまでこの方法でいいのか、ずっと迷っていた・・
ユリカ達が守ってくれるだろう・・・そんなことも考えていた。
しかし、復讐の為、裏の世界に足を踏み込んだアキトは
軍が裏で、どんな汚い事をやっているか、勝つためには手段を選ばない
事を学んだ。

ユリカ達が、そんな連中たちと、汚い人間と渡り合えるだろうか?・・・
そんなことも考えていた。
だが、ルリは軍が自分を狙っている事を、知らなかった。
この事は、アカツキから確認済みであった。
そしてアキトは、ルリを自分の元に連れて行く決心をつけていた。



「私が・・・アキトさんと一緒に?・・・・」


アキトは、自分自身も狙われているの事を知っていながら
危険を冒してまで、自分に会いに来てくれた事に
喜びを感じていた。
しかし、アキトと一緒に行くということは、ユリカ達ナデシコの仲間と
別れる事になるのでは?そんなことを思い、視線を落とす。



その心中を知ってか、アキトは話を切り出す。

「ルリちゃん、俺と一緒に行くということは、皆と二度と会えなくなると考えていい。
 だから、一週間考えてみてくれ。今のルリちゃんには・・・・
 これだけしか時間がないんだ・・すまない・・・」


「分りました・・・」

「もし・・・一緒に来てくれるなら、昔一緒に行ったあの公園に午前零時に来てくれ。
 いやなら、来なくていいから・・」

そう言うと、アキトは足早に玄関に向かった。

「アキトさん!?待ってください!」
ルリは、立ち去ろうとするアキトの腕を捕まえ、引き止める。

「もう一度・・もう一度・・あの頃のように、暮らす事は出来ないんですか?」


ルリの頭の中では、アキトの返事は分かりきっていた。
しかし、どうしても聞いておきたかった。
アキトの本心を・・・ユリカの事を、今どう思っているのか。


「ユリカさんは・・・どうするんですか?」

「あいつには、提督が付いている・・それに軍が今、一番の
 興味を持っているのは、ルリちゃんなんだ・・」

言葉を一つ一つ、慎重に選ぶようにゆっくり話すアキト。

「だから・・・その為に今日は来たんだ・・・あの頃の生活には・・
 もう・・・戻るつもりは無いよ・・・じゃあ、よく考えてみてくれ・・・」

「アキトさん・・・・」


今のルリには、アキトにかける言葉が見付からなかった・・・
そして、去って行くアキトの後姿を、ただ見つめるばかりであった・・






アキトが去って、一時間後、再び家のチャイムが鳴らされる。
アキトの訪問で混乱していたルリは、アキトが再び来たのかと玄関に走っていった。
しかし、アキトは戻ってくるはずもなく、訪問してきたのは
なじみの二人だった。

「ルリルリ〜、いる〜?」
「ルリ!遊びに来たよ〜」
ハルカ・ミナト、白鳥・ユキナの二人だった。

玄関で、出迎える格好になったルリであったが、アキトではないと解り
表情がいつもの無表情に戻っていった。


「?どしたの?ルリ・・・なんか変だよ、私達が来たのがそんなに嫌だったの?」


ユキナがルリの様子がおかしい事に気づくが、カン違いしているようだ。
いつもの無表情に戻ったルリだったが、その姿をミナトは無言で見つめていた。

「いえ・・そんな事ありません、こんにちはミナトさん、ユキナさん」



「ルリ〜、感謝しなさいよ〜?前に話したケーキを買ってきてあげたんだからぁ〜」

ケーキの入った箱を、ルリの前にちらつかせてみせるユキナ。

「ユキナッ!もういい加減にしなさい!いつまでも子供なんだから!」
「ぅぅ〜〜ごめんなさぁ〜い、ミナトさぁ〜ん・・・」


母親の様に、ユキナを叱り付けたミナトは、ユキナを台所に引きずっていった。
そんな仲の良い二人を見つめるルリの脳裏には、アキトとユリカと三人で
一緒に暮らした光景がよぎってしまった。
そして、先程、別れ際に残したアキトの言葉が蘇った。



「あの頃の生活には・・もう・・・戻るつもりは無いよ・・・」
 

「アキトさん・・・・」


ルリには、あの言葉がどうしても気に掛かっていた。アキトとしては何気ない台詞
だったのだろうが、ルリには昔の生活・・・三人で楽しく暮らしていた頃を
否定されたような気がしていた。


「ルゥリルリ♪どうしたの?そんな暗い顔をして?」

突然後ろから、ルリの顔を覗き込むように、ミナトの顔が出てきた為、絶句して
しまうルリ。

「・・・・・・・・・何ですか・・・ミナトさん」


「ん〜〜?だって、ルリルリさっきから元気ないわよ、何かあったの?」

「別に、何でもありません」

「嘘をついても駄目、ルリルリってば、辛い事があったりすると必要以上に
 無表情になるもの。お姉さんにはお見通しよ」


ミナトがウインクしながら、ルリに微笑みかけると、ルリもつい笑みがこぼれてしまった。
しかし、すぐにいつもの無表情に戻ってしまった。


「すいません、ミナトさん。この事は誰にも言えないんです。
 私自身で、答えを出さないといけませんから」

「そう・・・でも無理はしなくて良いのよ?ルリルリには、私達がいるんだから。
 アドバイスぐらいなら、いつでも相談にのるから・・ね?」



ミナトが優しい言葉をかけるほど、ルリは辛くなっていった。もし、ルリがアキトの元へ
行く事を選択したら、ミナトとも会えなくなってしまう。
いや、今までに出会ったルリの大切な人とも、会えなくなってしまう。


アキトさん側にいたい・・でも今の生活を捨ててまで・・ユリカさんを裏切って
私だけがアキトさんの側に・・・・私を守る為とは言え、アキトさんは本当は・・・・ 
そう思うと、ルリの心は締め付けられるように苦しかった。


「お待たせ〜、お茶の準備できたよ。早くケーキ食べよう!」

後ろから、元気よく出てきたユキナの手には、お盆に紅茶とティーセットがあった。


「じゃあ、今は嫌な事は忘れて、食べようか?ルリルリ♪」
「そうですね、頂きます」
「本当に、ここのケーキは美味しいんだからね、ルリ」
「ユキナ〜、しつこいわよ」
「は〜い・・・ごめんなさい」


ユキナの屈託のない笑顔と会話に、ルリはしばしアキトの事を忘れ
話に夢中になる事が出来た。







「じゃあ、そろそろ帰ろうか?ユキナ」

「え〜、もう少し良いじゃな〜い」


と、ミナトに抗議をあげるユキナに
ミナトは、無言で時計を指差す。すると、ユキナの顔がみるみる青ざめていくのが
ルリの目からも、明らかだ。


「やば〜、ジュンちゃんとの約束の時間に遅れちゃう〜。
 ごめんね〜、ルリィ・・・また今度ね?」


「別に、いつでも構いませんよ、ユキナ・・さん」


そう言い終わらないうちに、ルリはアキトとの約束を思い出し、俯いてしまう。
だが、そんなルリにミナトは優しく安心させるように、話し掛ける。


「ルリルリ・・・本当に辛いのなら、我慢せずに私達に相談してね?」

「有り難うございます、ミナトさん・・・でも大丈夫ですから」

「そう、じゃあ・・・また来るからね、ルリルリ」


そう言いながら、ミナトが居間を出ようとした時、玄関先から元気の良い声が
響いてきた。



「たっだいま〜、ルリちゃん!!今帰ったよ〜」


「ユリカさん!?帰りは明日じゃなかったんですか?」


驚きの声を上げながら、ルリはユリカを出迎えた。
現在、ユリカはコウイチロウと同じ場所で勤務していた。
ユリカの身の安全の為にも、コウイチロウは一緒に帰宅していた。
ルリが驚いているのは、ユリカが一人で帰ってきたからである。


「うん♪お父様が先に帰っても良いって言うから先に帰ってきちゃった♪
 あ、ミナトさん、ユキナさんこんにちは〜」

とってつけたような挨拶に、ミナトとユキナは苦笑しつつ答える。

「相変わらずねぇ〜、ユリカさんは・・・」
「ほら、ミナトさん、早く行こう!ジュン君待ちくたびれているよ」
「と、言うわけだから、また改めて遊びに来るね、ユリカさん」
「は〜い、また遊びにきてくださいね♪ミナトさん、ユキナちゃん」


元気よく手を振って、二人を見送るユリカの姿を見てると、ルリは
ユリカのその垢抜けた明るさが羨ましいと、思っていたりした。

「で・・・ユリカさん、何か良い事会ったんですか?
 いつも以上に明るいんですけど・・・・」


「ふふふ〜、分る〜?実はねぇ・・・アキトに会ったんだ!」


ルリの顔、キスが出来そうな距離まで近づくと、怪しい含み笑いを
洩らしながらルリに話し掛ける。
しかし、ユリカの話の内容はルリに、別の意味での衝撃を与えた。


「アキトさんに会ったんですか!?ユリカさん!」

「そう!アキトったら、すぐに帰っちゃったんだけど、元気そうだったよ」

「そうですか・・・」


ルリは、アキトがユリカに何故会ったのか、不思議でならなかったが
ユリカには、アキトがここに来たことは・・・・自分を助ける為に
姿をあらわしたという事は、伏せておいた方がいいだろうと判断した。



「でね、ルリちゃん今から、洋服買いに行かない?」


ユリカが楽しそうにルリに話を切り出すが、ルリは会話の内容が
信じられないといった、表情でユリカを見つめる。

「今からですか?」
「そう!今から♪アキトがいつ帰ってきてもいいように、オシャレぐらいはしとかなくちゃ♪」

嫌だとは言わせない!、と言った顔でユリカはルリに詰め寄る。


「・・・・分りました・・・行きましょう・・・(ハァ)」

いつもの事ではあるが、やはりため息が出てしまうルリであった。







「ん?ツキオミじゃないか、今日はホシノ・ルリの護衛ではなかったのか?」

ここは、ネルガルのシークレットサービスの事務所。
そこでは、ゴート・ホーリーが慣れないデスクワークに追われていた。


「会長に呼び出されたんでな、ホシノ・ルリの護衛は部下に代わってもらったのでな」


事務所に置いてある給湯器で、お茶を作りながら返事をするツキオミ。
その顔に、笑みが浮かんだのをゴートは見逃さなかったが、
目の前にある書類の山に、気を取られていた為、深く追求する事は無かった。







「ねぇ、ルリちゃんこれなんかどうかなぁ〜?」

「ユリカさん・・・それでもう30着目ですよ?・・・・」


今、ルリとユリカは都市中心にある、ブティックにきていた。
しかし、この店で二人は四件もお店を回っていたが、ルリは最初のお店で服は購入
したため、ユリカに引っ張りまわされていた。


「私、ちょっと外に出て空気を吸ってきますから、選んでて下さい」

「は〜い」
どっちが、年長者かわからない会話だが、まあユリカらしいといえるだろう。


「やっぱり・・・・ユリカさんを残していけない」


ルリは、今日の買い物でユリカのアキトに対する思いを、再確認する事が出来た。
ユリカのあの明るさは、アキトの事を思う事で出てきてるようだ。
その、ユリカを残してアキトの元に、いく事は出来ない・・・・


「アキトさんに話して、ユリカさんも連れて行ってもらおう」

ルリの頭の中で、アキトへの返事が出来た。
その時・・・





「ホシノ・ルリだな?」


ルリの後ろに、いつの間にか立っていた男性が声をかけてきた。
その男性の右腕は、隠すように背広の中に収まっていた。
男は、隠すようにしていた右腕をルリにだけ、見えるようにした。
その右腕には、拳銃が握られていた。


「誰です?」

「答える必要は無い。大人しくついてきてもらおうか?さもなくば、
 家族がどうなるか保証できんぞ?」

「ユリカさん・・・・・・・」


男の言葉に、ルリはユリカのことを思い出し、無言でついて行くしかなかった・・・・
誘導されるように、ルリは小さな路地に歩いていった。
その先の道路には、黒い車がエンジンをふかしながら、止まっていた。
男は、右腕に隠している銃で、ルリに歩くように指示をする。


「あの車に乗るんだ」
「・・・・・・・・・・」


ルリの頭の中では、この状況を抜け出す方法は無いか、その事だけを考えていた
その為、後ろの方で鈍い物音がしたのに気づくのが、一瞬遅れた。


「・・・貴様・・・火星の・・・?」


ルリが振り向いたそこには、呟きながら倒れていく男の姿があった。
その先には、アキトと再会したときに現れた、火星の後継者の暗殺部隊
と同じ笠をかぶった人物が立っていた・・・・


「・・・暗殺部隊・・?・」
「・・・・・・・」


男は無言でルリに近づき、手に忍ばせていたスプレーらしきものを
ルリの顔にかけた。


「あっ・・・・」
スプレーを吹きかけられたルリの視界は、徐々に暗くなっていった。


(アキ・・・トさ・・ん・・・助け・・・て・・・・・)
ルリは薄れゆく意識の中で、アキトの名を呼ぶ事が精一杯だった・・・


第2話「苦悩」完

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KANKO「さて、第二話は面白かったでしょうか?」

アカツキ「ん〜〜、今回の終り方、怒る人が出てくるんじゃない? 
     ルリ君が誘拐されて、続きは3話でなんて」

k「ふむ、それは計算のうちだから、問題なし!」

ア「いやね・・・その怒っている人が、後ろに来てるんだけど・・・(汗)」

k「はい?」

○○「KANKOさん・・・・・これはどういう事です?(怒)

k「え〜〜〜と・・・・次回をお楽しみという事で・・・(汗)」

○○「納得出来ないから、聞いているんですけど?(ニコリ)

k「あの・・・決して、皆さんの期待は裏切らないので、はい・・・」

○○「安易な展開は・・・許しませんよ?」

k「はい・・・

ア「何か・・・かわいそうだねぇ・・・・・」








ア「まっ、僕には関係ないから良いけどね(キラーン)」

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