ユリカさんヒロイン化計画で始まったこの話

だが、ユリカさんのヒロインへの道はまだ遠い

頑張れユリカさん、負けるなユリカさん、

ユリカさんのヒロインへの道はまだ始まったばかりだ

第1部完

 

 

 


 

「・・・・・・なに、訳の解らない事してるんですか、作者さん?」

いや、当のユリカさんがもうヒロインになんて拘っていないみたいなんで

「ユリカさんが?」

なんでも、「ヒロインなんてどうでも良いから、みんなで幸せになろうね♪」だそうで

だったら、もうユリカさんヒロイン化計画でもないし、とりあえず第1部完にでもして路線変更してみようかなと

「はあ、てっきり人気が無いんで打ち切りかと思いましたけど、第1部完でそのまま終ったままの漫画とかも多いですし」

ぐさっ

るっ、ルリちゃんそういう事は言わないで(T_T)

「まあ、それは冗談ですけど路線変更ってどんなものです?今のアキト×ユリカ×ルリ×ラピスの路線を崩したりするなら私もユリカさんもラピスも怒りますよ」

「いっ、いや、ルリちゃんそんな厳しい顔しないで、それはやらないから(汗)」

「しかし、ちゃんとアキトに『3股』かけさせろってルリちゃんに言われた作者って珍しいかも(苦笑)」

「そうかもしれませんね(くすっ)、でも、その方が私達にとっては幸せですから」

ちなみに、『ユリカさんヒロイン化計画』に引き続いて、第2部は・・・・・

 

 

 

 

 

『明るい家族計画』でも

 


しばらく御待ち下さい


「明るい家族計画って(赤)、でもそっち方面は不味くありません?」

「え〜〜、そんな事ないよ〜〜」

「あっ、ユリカさん」

「ルリちゃんもラピスちゃんも、アキトの子供産んで仲良く暮らそうよ♪」

「いえ、それは私もラピスも望んでいるんですけど(赤)」

「何か問題が有るの?ルリちゃん」

「その・・・・過程の話は18禁になっちゃいますし・・・・(赤)

b83yr的には、全然OKなんだけどねえ(苦笑)

 

 

 

 


イネス・フレサンジュです

なんか、おかしな方向に話が行きそうなんで、急遽私が代理って事で

作者のb83yrは、この際、アキト君にイネスさんも入れて4股かけさせて欲しいって意見も貰って悩んでいるそうなんだけど

どうするつもりかしら?

私は、アキト君なら何時でも歓迎するわよ

あの3人のガードは固いし、アキト君の意思を無視するつもりはないけどね(笑)

でも、多少は誘惑させてもらうかも

 

しかし、ナデシコクルーってノリが良いというかなんというか

ボソンジャンプで地球と火星の行き来をしているのに、

『実験の一つ』であっさり納得する、普通は?

 


頑張れ、ユリカさん

第9話、火星その1


ジャンプしてあっさりと火星に到着したナデシコ

ボソンジャンプは、平和的に利用できれば便利な物

 

「例のイネスさんの居たコロニー生き残りの人達の救出はどうしようかなルリちゃん?」

「今回は、『戦う』事や、『勝つ』事が目的じゃ有りませんから、しばらく様子を見るのも一つの手ですよ、ユリカさん」

「そうだね、ルリちゃんやラピスちゃんがプログラムを書き換えたバッタさん達の効果が出てからでも、なんとかなるし」

「とりあえず、前回回っていなかったコロニーを回ってみようか、オリンポス山周辺のコロニーにだけでも、生き残ってる人達は居たんだから、火星全土を回ればまだ生き残ってる人達はいるかもしれないし」

「ええ、それが良いですね」

 

 

「所で、地球にジャンプ出来るだけのCCは後何回分?」

「3回分です」

「じゃあ、しばらくは、チューリップとの戦闘はしなくて良いか」

火星にも地球にも、無数のチューリップが送りこまれている

木連側も、まさかこんな形でチューリップが仇になるとは想像できなかったろう

 

ナデシコの地道な救出作業は続く


 


「熱源探知」

陸戦エステバリスで、生き残りの人達を捜していたリョーコが何かに気付く

「煙?戦闘?」

だが、木星トカゲの反応は無い

今回、リョーコに同行して探索しているのはイズミ

「ともかく、行って見ましょう」

今は、シリアスイズミモードだ

作者が、イズミギャグを思いつかなかったとも言う・・・・・(苦笑)

 

 

「これは」

「焚き火の跡」

つまり、近くに人が居ると言う事

 

木星トカゲは『熱源』に反応しそうに思われがちだが、必ずしもそうではない

『熱源』『相手の形』『機動性』『識別信号』等々

それらを総合的に判断して、バッタ達は襲う相手を選ぶ

基本的に、直接人間を襲わない木星トカゲ

焚き火ぐらいになら、反応しない事も多い

 


 


「すまねえ艦長、結局誰も見つけられなかった」

「いえ、リョーコさん達のせいじゃ有りませんから」

今までも何度かこんな事が有った

はっきりと言えば、『ナデシコ一隻での救助活動』その物に無理が有る

ナデシコ一隻ではどうしても人手が足りない・・・・・・・

エステにバッテリーパックを付けても、活動時間の限界が有る

更に、『ナデシコに収容出来る人数』もけっして多くは無い・・・・・

向いていないのだ、ナデシコという『戦艦』は本来救助活動には

それでも、今、それが出来るのはナデシコのみ

出来る限りの事はやっておかなければならない

 

今回の火星の探索でも、『生き残りの人達が居るかもしれない痕跡』はいくつか発見できた

それだけに、余計に悔しさが増す

時間と人手・・・・

せめて、どちらかだけでも・・・・・

 


 


「ようするに、火星の人達が助かりさえすれば良いんだよね」

「どういう事です、艦長?」

とルリ

「うん、もし火星の人達が結構沢山生き残っていたら、ナデシコ一隻で地球へと運ぶのは難しくなると思うんだ」

「それは確かに・・・」

今度はリョーコ

「だから、火星の人達が、『地球に来なくても火星で生き残れる』方法もいくつか考えておこうよ、食料や医薬品の援助とかしておくだけでも全然違うし、その為には、『生き残りの人達の痕跡』が見つかるだけでも全然違うと思うんだ」

「『痕跡』があった場所の周辺に、医薬品や食料を置いておいてメッセージを添えておくだけでも、その人達が火星で生き残れる可能性は増えますね」

とルリ

「そうだな・・・」

とリョーコ

「だから、リョーコさん達が、『痕跡』を発見してくれただけでも、大きな意味を持ってる、これからもよろしくね、リョーコさん」

「解った、随分気が楽になったよ、ありがとな、艦長」

「いえ」

リョーコが元気になったのを見て、ユリカも嬉しそうだ

 

「所で艦長・・・前から聞こうと思ってたんだが・・・・・」

「?」

「艦長、テンカワと付き合ってるって話だけど・・・本当に3股とかかけられてないよな?」

「えっ(汗)」

「いや、メグミから真相は聞いたんだけど・・・・なんだか心配で」

「やっ、やだなあリョーコさん、アキトがそんな事する訳無いって、あははははは(汗)」

「そっ、そうですよ、アキトさんはユリカさん一筋なんですから(汗)」

「もし、テンカワが浮気なんてするようなら相談してくれ、ガツンと食らわしてやるから」 

「あっ、あははははは(汗)」

「・・・・(汗)」

リョーコにしてみれば親切心からの言葉なのだが・・・・

ルリとユリカの心中は複雑である(苦笑)

 

9話その2へ進む

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後書き

『ユリカさんヒロイン化計画』に付いては完全に失敗しましたかね?

まあ、ユリカさんご本人がどうだって良くなっちゃったみたいですし(笑)




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