とまあ、ナデシコTV版第1話相当の話なんだけど・・・・・・
今はナデシコ出航1週間前、本編とは違って、私とアキトさんとラピスはもうナデシコに乗ってます、ユリカさんはまだ自宅です
何故そんな事になってるかは追い追い明かしていくとして・・・ユリカさんの事
本編第1話目から、ユリカさんの事『引いちゃった』人も多いみたい
さて、なんと言っても最初に言っておくべき事は・・・・・・
頑張れ、ユリカさん
第1話「艦長らしく」でいこう
「あっ、ルリちゃんからのメールだ、え〜〜と」
艦長たる者が、初日から遅刻しないように
「うっ(汗っ)」
アキトさんは、艦長と偶然再会しなくてもちゃんとナデシコに乗りこみます、その点は心配いりません
「そっか〜〜、ユリカはちゃんとアキトに遭えるんだね♪」
私の年齢は11才・・・・・・・・・・・・・一寸残念です
でもちゃんと、手を付けても良い歳になったら、手を付けてもらう約束をアキトさんとしましたから、心配しないでください
「そっか〜〜、ルリちゃん良かったね・・・・・・って本当は喜んじゃ行けないのかな?(苦笑)」
「それから大切な事ですが、この話は『都合の良い主人公最強主義』じゃありません、『都合の良い新兵器』もありません、ユリカさんの失敗次第では人が死にます・・・・」
「うっ(汗っ)」
二回目なのに、より良い選択を選べないようじゃ、アキトさんも私も愛想尽かしますよ、その時は私がアキトさんを貰います、私にだって嫉妬心も独占欲も有るんですから
「ルリちゃん・・・・・・キツイ(T_T)」
この話は、「ユリカさんをヒロインとして『読者の方々』に認めて貰う為の話なんですから、アキトさんや私に頼っちゃ駄目です『利用』するのは構いませんが
「ルリちゃん、ユリカ頑張るからね」
では、再会を楽しみにしています、私のもう一人の『大切な人』へ
「・・・・・・・・・・・・・ルリちゃん・・・・・・私の事も大切に思ってくれるんだ・・・嬉しいな・・」
>ナデシコ
「さて、メールも送りましたし、アキトさんコレからどうしましょうか?」
「取り合えず出来る事は・・・・・待つ事かな、やるべき事はやったしね」
「私が16才の身体なら待ってる間に、アキトさんの夜のお相手も勤められるんですが(くすっ)」
「るっ、ルリちゃん(赤)」
「冗談ですよ、もし16才の身体で逆行だとしても、ユリカさんと再会するまではって思ってましたから・・・・それとも、残念でした?11才で?(くすくす)」
「いっ、いや、それは(いや、正直一寸残念だったけど・・・・(汗っ))」
「私は・・・・・残念です(ちょっと赤)」
「・・・・・・・・・・・・・・・(赤)」
とまあ、一寸らぶらぶっぽい雰囲気を醸し出しながらも、(身体的に)11才の少女に手を付ける訳にも行かず・・・・・・
・・・・・構わないから手を付けろとか言ってる人も居そうですが(笑)
そして、ナデシコ出航の日
「みなさ〜〜〜〜ん、私が艦長のミスマル・ユリカで〜〜〜〜す、ぶいっ(^^)v」
一同「ぶい〜〜〜〜〜(汗)」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・馬鹿(赤)」
(ユリカさん、遅刻はしませんでしたけど・・・・・やっぱりソレはやるんですね・・・・・私・恥ずかしいです)
(なんか・・・・・身内の恥って自分の事みたいに恥ずかしい・・・(赤))
「こんな事で、『ユリカさんヒロイン化計画』は大丈夫なんでしょうか?」
さて、バッタ達の襲撃・・・・・・
と言いたい所なんですが・・・・・
「・・・・・・・・来ませんね・・・・・」
「・・・・・・来ないね・・・・・・・・」
ブリッジと格納庫でこっそり、通信を交わしていたルリとアキト
未来の世界では、とっくに来ていた筈のバッタ達の襲撃がありません
「やっばり、私達が過去に跳んだ時点で、歴史が変わってるって事ですかね」
「歴史が変わったって言うより、『平行世界』って事だろうね、だから未来の記憶は当てには出来ない」
「とすると、本当の意味でのユリカさんの能力が問われますね、未来の記憶が当てに出来ないって事は、自分で考えて行動しないとならないって事ですから」
「俺達の能力もね、なまじ未来を知っているって慢心がかえって致命傷になるかも知れないし」
「そうですね、気をつけないと、最初から変わっているんですから」
「そう言えば、ヤマダ・ジロウさんはどうしたんですか?」
「ガイは、今回は骨折とかしてないよ、安心は出来ないけど」
「ともかく、もう少し待ってみるよ・・・襲撃その物が無いのか遅れてるだけなのか解からないから」
・・・・・・・・・・・・・・・・・結局、その日木星トカゲの襲撃はなく、ナデシコは何事も無く出航
その日の夜、久しぶりに再会した3人は、喜びに浸る事もなく、ルリの部屋でこれからの事を話し合っていた
「今日は・・・何も無かったね・・・」
何処か浮かない表情のユリカ
「ええ」
ルリも浮かない表情をしている
「結局、過去に戻って歴史を変えようとしても、元の世界は何も変わらないって事か」
何処か悔しそうなアキト
「でも、私は少しだけ安心しました」
アキト&ユリカ「安心?」
「ええ、第1にここが平行世界で元の世界に影響が無いのなら、元の世界の歴史に気を使わずに堂々と『より良い』選択が出来る可能性が有る事・・・・・・ただし、『最悪の選択』をしてしまう危険も当然有りますが」
「第2に、ユリカさんの事です」
「私 ?」
「ユリカさんが、襲撃が無かった事を素直に喜ぶようならもっと心配してたんですよ、『襲撃が無かった事の重要さ』がちゃんと解かってるみたいですから」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え(・・;)」
「ユリカさん、なんです、その反応は?、(じと目)」
「あはははははは、そっ、そうだよね襲撃が無かった事は重要だよね(汗っ)」
「わかってなかったんですか?じゃあ、なんで浮かない顔してたんです?(じと目)」
「わっ、わかってるって・・べっ、別に『アキトの活躍が見れなくて残念』とか、『艦長としての見せ場がなくて残念』とかは思ってないし(汗っ)」
「おいおい(苦笑)」
「ユリカさん(にっこり)」
「はっはい(ううっ、ルリちゃん笑顔が恐い(涙))」
「本当は、久しぶりの再会だし、今日はこの後アキトさんと2人っきりにしてあげようと思ってたんですよ(にっこり)」
「えっ(汗っ)」
「でも、それじゃヒロインへの道はまだまだ遠いですね・・・・御預けです(にっこり)」
「そっ、そんな〜〜〜〜〜〜〜(T_T)」
ユリカさんヒロイン化計画
またまだ、道は長いようです・・・・・・・・・・・・
2話へ進む
後書き
我ながら、変な話を書いてますな〜〜〜(苦笑)
ちなみに、今現在ラピスはブリッジで御仕事中
出番作ってあげられなくて、ゴメンm(__)m
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