さて、以前ネコ耳少女と病気について書いた事がありますが、病気になるのはネコ耳少女だけではありません
時にご主人様の方が病や怪我で倒れてしまう事もあるのです
そのような時には、どうしてあげるべきでしょうか
ネコ耳少女の飼い方、育て方
「ご主人様が病気の時は・・」
アキト君、ある事故で2週間ほど入院する事になりました
普通のネコならば、誰かにお世話を頼む事も必要なのですが、高度な知性を持つネコ耳少女にはそんな心配は要りません。
(ちなみに、どこから嗅ぎ付けてきたのか、北辰さんが世話をすると言いだしたのですが、アキト君に瞬殺されました)
それどころか、良くなついているネコ耳少女なら親身になってご主人様を看病してくれます。
今回はその辺りのことを見てみましょう
アキト君は、自らのペットでもあり、すぐれた科学者であり医者でもある猫イネスおね〜さんの病院に入院する事になりました。
(猫に医師免許は?とか考えてはいけない、これはそう言う話です(爆)さて、アキト君の入院にはある重大な問題がありました
それは・・・・・・
アキト君は本人の自覚無しに、女性を惹き付けてしまう人だと事です。
下手に看護婦などを近づければ、更に被害者を出しかねません
そこで、猫イネスおね〜さんはある事をしました、それは
「アキトさん、似合います?」
「アキト・・・コウイウノ好キ?」
「二人とも、凄く似合ってるよ(^^)」
そう、既に『被害者』である、猫ルリちゃんと猫ラピスちゃんを看護婦として雇ったのです
これ以上の『被害者』を出さない為には、仕方の無い選択と言えなくも無いのですが・・・
実はアキト君、以前にも病気の時に猫ルリちゃんや看護婦の格好で看病してもらった事があったのですが、やはり、本物の病院だと気分が違うとの事です・・・
しかし・・・
アキト君、君はホントに病人か?、病院にナニをしに来たんだい?
さて、入院中の1日の様子を見てみましょう
女医の猫イネスおね〜さんの治療は・・・・・・
ピチャ・・・ピチャ
なんか、怪しげな音が聞こえるんですけど(汗)
「イネスさん、ナニをするんです(汗)」
「あら、何を言ってるのアキト君、『猫』なんだから、『傷』を『なめて』直すのは当たり前でしょ」
「でも、其処は傷じゃなくて・・」
「医者の言う事は、ちゃんと聞きなさい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗)
え〜と(汗)
なにやら、ヤバイ話になりそうなんで、少し場面を変えてみましょう(汗)
(誰です?、そのまま話を続けろっていってる人は)
さて、アキト君専属の看護婦として猫イネスおね〜さんの病院に入った猫ルリちゃんと猫ラピスちゃんですが、普段は何をしているのでしょう?
彼女達には、アキト君の『犠牲者』をこれ以上出さないと言う、重大な役割があります
おや、アキト君の部屋からナースコールです
一体、何があったんでしょう?
猫ルリちゃんと、猫ラピスちゃんがアキト君の部屋に行って見ると其処には・・・・
と〜〜〜〜ても、満足そうに失神している猫イネスおね〜さんと、苦笑しているアキト君
「アキトさん、イネスさんに何をしたんです?」
「いや、イネスさんが傷を『なめて』直してくれるって言うから、お礼にね、イネスさんのキズや腫れている所を・・・」
「なめ返してあげたと?」
「まさか、こんな簡単に失神しちゃうなんて、思わなくて」
「じゃあ、もしかして、アキトさんは『まだ』なんですか?」
「まだです」
「もう、イネスさんも仕方が無い人ですね(笑)、じゃあ私とラピスが後の『治療』をやります、
・・・・・・・・・・・・・・・・猫らしく(くすっ)」
・・・・・・・・・・・・・・(汗っ)
だから、ヤバイってば!!
えっと、又場面変更です
今度は、アキト君をお見舞いに来る人たちを見てみましょう。
・・・・黄色い帽子・・たて笛・・ランドセル・・
あっ、猫アイちゃんです。
小学校から真っ直ぐにアキト君のお見舞いに来たようです。
いくらなんでも、アイちゃんにまでは・・・・・・・・
本当に大丈夫だろうか?(汗)
「おにいちゃん、早く元気になってね」
「うん、早く良くなるように頑張るよ(^^)」
おおっ、今回は健全そうだ、良かった・・・・
「今度、おにいちゃんが元気になったら、デートしよう」
「アイちゃん、何処に行きたい?」
「遊園地」
今度こそ、今度こそ本当に健全な話に・・・
「それでね、その後(ぽ)」
何故、其処で赤くなる?(汗)
「アイにお姉ちゃんたちと、おんなじことしてほしい・・・」
おいっ
「 駄目だよアイちゃん、アイちゃんはまだ守備範囲じゃないからね(^^)」
「しゅびはんいに入ったら、おねえちゃん達と同じことしてくれるって、約束してくれる?」
「いいよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・お〜い(-_-;)
アキト君、小学×年生相手に、なんつ〜こと約束してるんだ(汗)
でも、さすがのアキト君も未だ猫アイちゃんにまでは手を付けてなかったか。
少しは良心ってものが・・
「アイちゃんが守備範囲に入るまで、まだ2〜3年かかるからね、もしその時までおにいちゃんの事が一番好きでいてくれたら、お姉ちゃん達とおんなじ事してあげるよ」
「約束だよ,おにいちゃん」
あれっ、2〜3年後って・・・・確かまだ・・・・×がっこう×年生・・・・
おいおい、十分に外道じゃねえか(怒)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いかん、まとめ、まとめ
・・・・・・・・・とまあ、良くなついたネコ耳少女はご主人様を心から心配してくれるものです(汗)
大切にしてあげましょうね。
民明書房刊 『ネコ耳少女の飼い方、育て方』より
後書き
こんな事ばかりしていて、アキト君の入院が長引いたりしないのか?
という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょうが、無事に2週間程で退院しました。
たいした怪我ではなかった事も大きいとはいえ、アキト君、たいしたものです(笑)
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