無料でもできるセキュリティ対策
文責:やりたか
その1.日常の風景
ウイルスの脅威が大して話題に上らなくなってきましたねぇ。
もう下火になったのかな?
そう思う一方、ウチに来るウイルスメールは一向に減らないな、とも思っていましたら・・・・・・
1月25日でしたっけ?韓国とかのネットが麻痺しちゃったの。
話題に上らなくなったのは下火になった所為じゃなくて皆さんの意識が低い所為なんですね。一番簡単なウイルス対策は市販の商品を買うことです。
せいぜい7000円程度、私がこの間インフルエンザに感染して支払った治療費と同じくらいです。
人間の医療費は普段から支払っている社会保険もしくは国民保険の他に、さらに別に医療機関へ2割もしくは3割支払っているので実質最低で6万円以上、多い人だと何十万円も支払っていることになります。
そう考えたら、買ったその日から1年以上(2年くらいかな?)面倒見てくれる市販のウイルス対策ソフトって格安なんですよね(笑)でもなかなか買わないみたいです。
例えば中小企業でも最近はパソコンが有って当たり前ですよね?
でも、ウイルス対策をきちんとしている会社ってほとんどありません。
中小企業だとお金の出し入れに直接社長さんの許可が必要じゃないですか。
でも、その社長さんにウイルス対策ソフトの必要性を納得させるのって難しいんです。「ワードとかいうソフトは文章をきれいに清書するのに使える。
エクセルとかいうソフトは表を作ったり計算したりで随分役に立っている。
で、そのウイルスソフトとやらは何の役に立つんだい?」いぶかしげな表情で社長さんはあなたに聞いてくるでしょう。
もちろんその社長さんはパソコンなんかさわりもしません。
なんとなく最近覚えた知識を総動員して、新たな買い物をさせようとするあなたを撃退しようとしているんです(笑)「え?
いや、ウイルス対策ソフトというのはあくまで予防とかにしか・・・・・・」ああ、ダメです!
そんなこと言ったら!
ほら、社長さんはもう勝った顔してるじゃないですか。「なんだ、そんな物の為に金はだせんなぁ(ニヤリ)」
もうダメです。
この後あなたが、「ですがもしウイルスに感染したら周りに非常に迷惑をかけることになります。」
と言ったとしても、
「無礼者!
我が社は人様に迷惑かけるような真似はしておらんわい!」な〜んて逆切れされるのがオチです。
かくしてこの会社のウイルス対策は見送られ、半年くらいたった頃。
「いやあ、最近はメールで納品も出来るから便利だよなぁ、ガッハッハ!」
と上機嫌な社長さんのところに1本の電話が。
いつもお世話になっている大事な取引先の部長さんです。「あ、これはこれは・・・・・・
え?ウチからウイルスメールが次々と送られてくるですって?」暗転。
社長さんは真っ青です。
ところで、ウイルスというのは大切な文書ファイルなんかも勝手にメールで送りつけちゃうんです。ありとあらゆる相手に。
もし洒落にならないような秘密文書がウイルスによってメールに貼り付けられ、洒落にならない相手に送りつけられたら・・・・・・その会社は終わりますね。
信用台無し。
しかもその原因が、たった最大7000円程度の出費をケチった所為だった。
私ならそんな会社と取り引きしませんね。以上の話って、ほぼ実話です。
行きつけのパソコン屋さんで聞いた話を脚色しただけです。
その会社のパソコン、ウイルスバスターをインストールしてチェックしたら50個以上のウイルスに感染していたそうですよ。
その2.ウイルスの脅威
ウイルスに感染して一番怖いのは、知らない内に自分が加害者になることです。
え?被害者じゃないのかって?
バカ言っちゃいけません。
ウイルスに感染してるヤツは全員加害者です。
中には悪質な人間も居て、何度も感染してはウイルスメールをばらまき、そのくせ金がもったいないからとウイルス対策をしないヤツも居ます。
自分が被害者だと勘違いしてるから恥ずかしくないんでしょうね。まず、無作為にウイルスをばらまく汚染源になります。
過去にメールをやりとりした相手はもちろん、インターネットで見に行ったページに書かれているメールアドレスにも出しまくります。
ウチに来るウイルスメールの9割は、全く知らない相手からの物です。また、大量にメールをばらまくので、回線に負担をかけます。
先日の韓国のネット麻痺の原因がウイルスというのは、そういうことです。さらにあなたのPC内にあるファイルがばらまかれます。
あなたが例えば学校の先生だとしたら、あなたの受け持ちの子供達の資料がウイルスによって不特定多数にばらまかれます。
ワードやエクセルのファイルは、ウイルスの大好物です。
なまじインターネットとかに対応しているせいか、はたまた世界で一番売れているソフトの所為か、ワードとエクセルを狙い打ちするウイルスの数は非常に多いです。
HTMLファイルも大好物です。
HTMLファイルというのはホームページとかを書くための物なんですが、プログラム的な部分があるんです。
よく、そのHPを見に行ったら勝手にウインドウが立ち上がるとかあるでしょう?
それと同じ事をウイルスを感染させる目的で使えるんです。
JAVAスクリプトとか、本来ホームページを楽しくするためのプログラムなんですが、悪用する人間も山のように居る訳なんですよ。
メールでHTMLメール(リッチテキスト形式)が嫌われるという理由もそれなんです。
HTMLメールは読まずに削除されても文句は言えないと思いますよ。
本来文章に色を付けたり文字の大きさや書体を替えたりして、メールを楽しくする機能なんですけどね。
でも、楽しくウイルスに感染するのはイヤですから、やっぱり(笑)さらに洒落にならないウイルスの脅威があります。
1,2ヶ月前、NASAだったかな?に、日本の普通の会社員のパソコンがハッキング攻撃を仕掛けるという事件があったんです。
これはウイルスによってそのパソコンを乗っ取って第3者が行った攻撃でした。
これって、洒落にならないくらい怖いことです。
ネットに繋がっているパソコンって、外部から動かせるんですよ。
もちろんそのためにはそのパソコンの情報が必要なんですが、そんな物は中にウイルスを仕込めれば簡単に手に入ります。
その会社員はウインドウズではなくUNIXを使っているセミプロ級のパソコン熟練者だったらしいんですが、考え方が間違っていました。「ウチはウインドウズじゃないからウイルスは関係ない」
って、考えてたらしいんです。
確かにウインドウズ用のウイルスは多いです。
圧倒的に。
でも、だからUNIXなら大丈夫、なんて考えるのは激甘なんですよね。
ただ、私もこの事件で非常に驚きましたので、偉そうなことは言えません。いきなりNASAから苦情が来たらビビリますよねぇ。
あまりにも荒唐無稽で現実感がない位です。
でも、今ウイルスで一番怖いのは、こう言ったサイバーテロの踏み台にされることなんです。
3.まず出来ること
風邪にかかりたくなければ身体に抵抗力を付ければよいですよね?
同じように、ウイルスに感染しにくいパソコンを作ることをまずしましょう。ウイルスの多くはウインドウズやインターネットエクスプローラー、アウトルックエクスプレスの欠陥部分をほじって入り込みます。
私はマイクロソフトという会社が大好きな変わり者なんですが、限られた時間で、世界各国に製品を提供しているこの会社、敵も多いんです(笑)
世界で一番売れているせいか、世界で一番ウイルスに狙われている。
新しいマイクロソフト社の製品が出たら、ウイルスを作る連中はなんとか嫌がらせをしてやろうと必死になる。
で、
「あれ?
ここってこうやったら、簡単にウイルスを送り込めるぞ♪」なんて見つけるんです。
こういう、ウインドウズなどの安全管理(セキュリティ)上の欠陥(穴)のことを「セキュリティ・ホール」と言います。
マイクロソフトは非常に良心的な会社ですので、発見されたセキュリティ・ホールには対策するプログラムを無料配布しています。
パソコン画面一番下の左、「スタート」ボタンを押すと、立ち上がったウインドウの上の方に「WindowsUpdate」というのが有りますので押しましょう。
マイクロソフトのホームページのそういうページに繋がります。
あとは指示通りに、最新のファイルをパソコンに入れてあげましょう。ウイルスの感染ルートの大通りはメールです。
メールのやりとりは、きっと多くの人がウインドウズのオマケの「Outlook Express」をそのまま使っていると思います。
このアウトルックエクスプレス、ウインドウズのオマケですから世界的にも圧倒的に使用者が多く・・・・・・圧倒的な数のウイルスにとってお得意さまなんです(涙)
で、ちょっとパソコンに詳しい人ならこう言うはずです。「アウトルックエクスプレスなんか使うな!
他のメーラーソフトを使えば大丈夫なんだ!」と。
これ、確かに一理あるんですけど・・・・・・・あくまでちゃんとそのソフトを設定できる人に限るんです。当たり前ですけどね。
それでも興味がある方はVECTOR(http://www.vector.co.jp/)や窓の杜(http://www.forest.impress.co.jp/)などで探してみてください。
知人の話だとイチオシは「Becky! Internet Mail」 (http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se168810.html)というソフトらしいです。
4000円のソフトですが30日くらいのお試し期間があります。使ってみて気に入ったらお金を振り込めば、引き続き使えるという、シェアウエアという種類のソフトです。
私も使ってみましたが、・・・・・・なんだか良く解らないので止めました(涙)ところでアウトルックエクスプレスでも設定をいじるだけでかなり安全性が高くなります。
まずは、先に述べた「Windows Update」をしてください。
話はそれからです。次に、アウトルックエクスプレスを起動しましょう。
ウインドウの一番上、「ファイル(F) 編集(E) 表示(V) ツール(T) メッセージ(M) ヘルプ(H)」と並んでいる中の「表示(V)」を選びます。
選んだら出てくるウインドウの中から「レイアウト(L)」を押しましょう。
ウインドウが開きましたね?
開いたウインドウの下半分は「プレビューウインドウ」という物の設定をするところです。
その中の「プレビューウインドウを表示する(P)」のチェックを外すだけ。要は「プレビュー」という機能を使えなくしただけなんですよ、以上の設定で。
プレビュー機能って、メールを選ぶだけで中身が見られるという優れものの機能です。
使っていると非常に便利ですね?
じゃあ、なんでそれをわざわざ使えなくするかというと・・・・・・
このプレビュー機能でメールの中を見ただけで、ウイルスに感染するからなんです。
ウイルス制作者はウイルスの普及に全力を注いでいますから、こう言う機能を見逃すはずがないんです。
明らかに怪しいメールってありますよね?「コイツは絶対ウイルスだろ?」
っていう、アヤシサ大爆発のメール。
で、削除しようと、そのメールを選択すると・・・・・・
プレビュー機能がONのままだと、その時に感染してしまうんです。
だって、選んだ段階で中身を開いちゃいますから。
ですから、プレビュー機能は涙をのんでOFFにしましょう(血涙)次に出来ることは、今言った「アヤシサ大爆発」メールを開かないことです。
では、どう言ったメールが怪しいかというと・・・・・・件名が英語
件名が半角カタカナ
件名が心当たりのない「Re.〜」という返信メール
件名がない怪しいでしょう?(笑)
送り主が知人だろうと親友だろうと命の恩人だろうと、こういうメールは迷わず削除しましょう。
その結果、実はそのメールが本当にその相手からのメールで、メールを読まなかったことでその人が非常に困ったことになったとしても気にすることはありません。
そんなメールを出すヤツが悪いんです!(断言)
上記のようなメールは即座に「受信トレイ」から削除し、さらに「削除済みアイテム」を選択して右クリック→「削除済みアイテムを空にする(E)」を選んで抹消しましょう。最後にメーラーの設定をいじっちゃいましょう。
HTMLメールを出せなくする設定です。
アウトルックエクスプレスを起動して、上の方にある「ツール(T)」を押します。
すると灰色のウインドウが開きますので、「オプション(O)」を選びましょう。
設定のための新しいウインドウが開きましたね?
そのウインドウは紙が重なるように「全般」「読みとり」などと並んでいます。
その中の、「送信」のページを開きましょう(左から数えて4番目くらいです)。
「送信」のページの下半分にある「メール送信の形式」を「テキスト形式(P)」の方にチェック入れましょう。
「OK」を押したら完了です。アウトルックエクスプレスでは標準の状態(買ってきてコンピューターに入れた最初の状態)だとプレビュー機能ONだしメールの形式もリッチテキスト形式なんです。
だって、便利ですから。その方が。
プレビュー機能が使える状態だとキーボードの矢印キーを押すだけで次々メールの中身を見れますし、リッチテキスト形式だと文字の大きさや色、文字の種類を自由に変えて見やすいメールが簡単に作れます。
でも、使う人にとって便利な機能って、ウイルスに取っても便利な訳で・・・・・・
リッチテキストというのはホームページを記述するためのHTMLという言語?でメールを書く訳なんですが。
エッチ系サイトに行ったこと有ります?
何気なくエッチ系サイトに入るとエライ目に遭うんですよ。
消しても消しても無限に開くウインドウ。
国際電話やダイヤルQ2回線に接続するためのソフトも知らない内にパソコンに入れられてしまいます。
さらには。
「トロイの木馬」などの凶悪ウイルスに感染させられたりします。
これらの事って、HTMLというファイルだと簡単に実現可能なんです。
パッと見て何ともないHTMLでも、メモ帳などで中身を見ると・・・・・・・
うわ、凶悪!
という仕掛けが山のように施されていたりします。
なんでHTML文書にそんな真似が出来るかと言えば・・・・・
パッと見て面白い、インパクトのあるホームページを作るための技術なんですよ、元々。
そのページを開くと音楽が鳴ったりマスコットが踊ったり・・・・・・
でも悪用されれば最悪の結果になります。
何度も言いましたようにウイルス制作者はそう言った便利な機能を絶対に見逃しませんから・・・・・
HTML形式のメールだとウイルスに感染していて自分のパソコンを好いようにいじくられる可能性が高くなるんです。
ですから、HTMLファイルは嫌われます。
私も基本的に読まずに捨てます。
自衛のためにはやむを得ない事ですから。
HTML形式でメールを出すというのは、「読まずに捨ててください」というのと同じ事だと思いますよ。
返事が来ないのは当たり前、着信拒否されるのも当然だと思いましょう。
特に「HTMLメールお断り」と明言している相手にHTMLメールを出したあなた。
人間として軽蔑されているかも知れませんよ。
すぐさま設定変更しましょうね。
その4.ウイルス対策ソフト
ウイルス対策の最も楽な方法は、市販のウイルス対策ソフトをお店で買ってくることです。
シマンテック社の「ノートン・インターネット・セキュリティ」(定価7800円)やトレンドマイクロ社の「ウイルスバスター」(5780円)なんかが代表ですね。
購入してから最低1年間は最新の状態で使えます。
え?どう言うことだって?
ウイルスって日進月歩の勢いで進歩してるじゃないですか。
ですから、例えば新しいウイルス対策ソフトが完成しても、工場で量産してお店に並ぶまでの間に、もうそのソフトでは対応できないウイルスが巷に蔓延してるかも知れないんです。
ええ?冗談じゃない!
と思った方もいるかも知れないですが、それが現実なんです。
ですから、ソフトメーカーとしても放って置くわけにはいかない。
新製品を出した後も、常に最新のウイルスを見つけだし、対策している訳なんです。
で、製品を購入したお客様には最低1年間、無料でその対策の成果をダウンロードできるという特典があります。
1年間というのは短いと思うかも知れませんが、メーカーさんも従業員を養い、新製品を売って生活しているわけですから・・・・・太っ腹だと思いますよ。ですから、これら市販のソフトも「買ってきてパソコンに入れたらもう安心」じゃないんです。
パソコンに入れたら、まず最初に「ウイルス定義ファイル」(先ほど述べた、メーカーさんの商品出荷以降の研究成果です。最新のウイルス対策の固まりだと思ってください)を更新しましょう。
時間は多少かかりますけど、最初に支払ったお金だけでこれだけ面倒見てくれるんです、使わなきゃ損ですしウイルス対策ソフトを使う意味もなくなります。
この「ウイルス定義ファイルの更新」ですが、週に1回くらいは有ると思ってください。
え?面倒?
何言ってるんですか。
要は「それ以上に」新しいウイルスが産まれてるってことなんですよ。さて、市販のウイルス対策ソフトも入れたし、ウイルス定義ファイルも更新したし、もう怖い物なんか無いですよね?
・・・・・・甘いです。
ハッキリ言って激甘です。
イチゴジャムに蜂蜜と水飴を混ぜ込んだくらい甘いです。例えばノートンのウイルスチェックには引っかからないけどウイルスバスターでは見つかるウイルスというのが有ります(私の実体験)
反対にウイルスバスターでは見つからないけどノートンで見つかるというのも有るんです(知人の実体験)。
完全完璧なウイルス対策なんて無いんですよ。
そりゃ、各社は必死です。
もの凄く企業努力して、お客様によりよい物をと日夜頑張っています。
でも、それでも追いつかないのが現在のウイルスの猛威なんです。
シマンテック社もトレンドマイクロ社も、オンラインで無料ウイルススキャンを提供しています。
オンラインスキャンはその会社の最新の状態らしいので、たまにはそれらで自分のPCをチェックしてみましょう。
その5.無料でウイルス対策する
実はウイルス対策ソフトは無料で提供されているのも有るんです。
それも、複数。
代表的なのはAVG社の「AntiVirus 6.0 FreeEdition」でしょうか。
もちろん無料なのでサポートは有りません。
日本語版は存在しませんので、インストールは大変です。
当たり前の話ですけど、苦労がイヤならお金を払うべきで、お金がなければその分苦労するべきなんです。
ダウンロードの際はAVG社のHPにて登録作業をします。
この登録作業も英語なので訳解りませんでした(涙)
で、登録が終わるとAVG社からメールが届きます。
そのメールにはシリアル番号が書いてあります。
コレがないと使えません。
インストールが終われば日本語化をしましょう。
フリーで日本語化バッチを提供してくださっている方がいます。
Yahoo!などの検索エンジンで「AVG」「日本語化」などのキーワードで検索すればすぐに見つかります。それにしても・・・・・・苦労しました、インストールには。
この苦労を考えれば市販品は安いかも、とか思っちゃいました。
苦労の最たる物は「英語」だからで、私のように英語赤点でない人にとっては楽勝なのかも知れませんね(ため息)あ、私に問い合わせされても無視しますよ。
使ってみたい方は自分で苦労してくださいね。
苦労がイヤならお店で製品を買えば済むことですから、甘えないでください。さて、それぞれのウイルス対策ソフトの使い勝手ですが・・・・・・・
ノートンさんは、一番軽いです。
全ドライブのウイルススキャンをしながらチャットが出来ます。
ウイルスバスターやAVGだとPCに負荷がかかって他のアプリケーションを終了させないとダメみたいです。
ウイルス定義の更新が最も早いのもノートンさんでしょう。
あと、付属のファイアーウォールが一番しっかりしてるのもノートンさんです。
え?良いことずくめ?
いや、それがですね・・・・・・・
最悪ハードディスクの全データを完全に破壊してくれちゃうことが有ります。
口の悪い人からは「ノートンは最大最悪のウイルス」なんて言われています。
私は「道連れノートンさん」と呼んでいます。なんでも、ウインドウズシステムの重要な部分にファイルを入れちゃうらしいんですよ。
ですからノートンさんが壊れるとシステムごと、ということになっちゃう。まあ、あくまで最悪の話です。
普段は快適ですよ〜(フォローになっていない?)ウイルスバスターは重いです。
チャットしながらのドライブチェックは不可能です。
まれに相性の悪いソフトがあり、そのソフトの起動がやたら遅くなったりするようです。
オマケについてくるファイアーウォールも大した性能ではありません。
ウイルス定義ファイルの更新もノートンより遅いです。
でも、私が他人に安心して薦められるのはコレです。
何でかっていうと・・・・・・
一番安定してるんですよ。ウイルスバスターが。
安心して使うためのソフトが不安定、というのは論外ですから。
ですから、これが私のイチオシです。AVGは、実は最近になってから使い始めました。
インストールに苦労しますが、結構良いですよ、これ。
何というか、ウイルスバスター並です。全てが。
ただ、サポートは無いですから、自己責任で使える人にだけお勧めします。とりあえず、こんなところでしょうかねぇ・・・・・・・
(03/02/03)
b83yrの補足説明
ちなみに、このセキュリティ対策は、初心者にも出来る限り解りやすくとの考えの元に執筆されています
PCに詳しい人から見れば、『今更何を言っているのやら』とでも言う内容かもしれません
ですが、多分、ウイルス流行の温床となっているのは、『初心者』の人達が多いだろうと、だからこそ、『初心者向けの出来る限り解り易いウイルス対策』が必要ではないかと
正真正銘の初心者って、『何がわからないかすら解らない』
だから、そこから話を進めていかなければならない
何故そう思うのかと言えば、私も初心者の頃はそうだったからです
さて、やりたかさんの言う『怪しいメール』の話なのですが、ウイルスメールの中には、『日本語の件名』で来る物もあります
ウイルスの製作者は、いかにウイルスを送りつけた相手を騙すか工夫していますから、後になって作られたウイルスほど巧妙になっていく傾向があるものです
中には、メールで感染を広げていくのではなく
『ホームページを見ただけで感染する』
なんていうウイルスや、
ウイルス対策ソフトだけでは対応しきれず、『ファイヤウォール』が必要になってくる
ウイルスなんてものもありますちなみに、今は、ほとんど毎日のようにウイルス対策ソフトのアップデートのお知らせが来る状態です
毎日のように、新種のウイルスが発見されているので、当たり前と言えば当たり前でしょう、これが、『今のウイルスの現状』ですよ
ちなみに、どのウイルス対策ソフトが一番良いかといえば、『使ってみなければ解らない』としか答えようがありません
やりたかさんは、ノートンが軽かったと言ってますが、それはあくまでも、『やりたかさんのPCの環境下で軽かった』と言うことであって、『ノートンは重い』と言う人も多数居ます
基本的に、『ウイルス対策ソフトは重い物』と割り切った方が良いようです、中には軽い物もあるという話ですが、自分で使った訳ではないので、なんとも言えません
おまけ
ウイルスに感染している訳でもないのに、送られた来たメールの添え付けファイルが、
次の添え付けファイルは安全で無い為、メールからのアクセスが削除されました
となっている事がありませんか?
そんな時は、アウトルックの
ツール→オプション→セキュリティ→ウイルスの可能性の有るファイルを保存したり開いたりしない
のチェックを外してみましょう
(04/02/01)
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