始めに

これは、b83yrさんの『頑張れ、ユリカさん』の外伝のようなものです

時間的には第1話のちょっと前ですね

なお、これは会話形式になっています

なので少々読みにくいところもあるかもしれませんが、予めご了承下さい


 

頑張れ、ユリカさん 外伝

 


 


「艦長たる者が、初日から遅刻しない様に」

 

b83yr「って,セリフがあるんだけど,心にグサッっとくる人は結構いるかな?(笑)」

 

ユリカ「いいんだもん、艦長は重役だもん」

 

ルリ「そんな事だから,アキトさんに嫌われるんです,ユリカさん」

 

ユリカ「う゛っ!!(グサッ)」

 

ルリ「大体、ユリカ×アキトって言うのは,ナデシコの公式カップリングなんですよ、それなのに読者に嫌われてどうするんですか」

 

ユリカ「はうぅぅぅ〜〜〜・・・・・・(T_T)」

 

ルリ「そんな事だから、私と劇ナデでヒロイン交代させられるんですよ、ユリカさん」

 

ユリカ「ふぇぇぇ〜〜ん、ルリちゃんがイジメル〜〜〜」

 

ルリ「イジメてなんていません、全部本当の事を言ってるだけです」

 

ルリ「私にとっては,ユリカさんだって『大切な人』だから、『ユリカさんヒロイン化計画』なんて、始めたんじゃないですか」

 

ユリカ「うぅぅ〜〜〜・・・・・・」

 

ユリカ「あっ、そうだ! アキトは、アキトは何処ぉ?」

 

ルリ「ユリカさんが,しっかりとした艦長になつたら、『ご褒美』にあわせてあげます、それまでは駄目です」

 

ユリカ「そんなぁ〜〜・・・、アキトぉ〜〜〜〜(T_T)」

 

ルリ「ごめんなさいユリカさん、でも・・・・これもユリカさんの為なんです」

 

ユリカ「・・・・・・わかったよ、ルリちゃん!」

 

ユリカ「これも全てアキトのためなんだね!」

 

ルリ「ユリカさんが、艦長としてしっかりしてくれないと、結局、読者の希望で、ルリ×アキトになっちゃいますから」

 

ユリカ「それは絶対ダメ!」

 

ユリカ「いくらルリちゃんでもアキトはぜっっっっっっっったいに渡さないから!!!!」

 

ルリ「私は・・・・・正直望んでいる部分もあります、ルリ×アキトを」

 

ルリ「でも、ユリカさんの泣くところは見たくない・・・・」

 

ユリカ「だって、アキトは私のことが好き」

 

ユリカ「私もアキトのことが好きなんだよ!」

 

ルリ「それが駄目なんですよ、ユリカさん」

 

ルリ「ユリカさんが、アキトさん事を好きなのは構いません」

 

ルリ「でも、ヒロインになりたかったら、『アキトは私が好き』は駄目です」

 

ユリカ「え〜〜〜、なんでぇ〜〜〜?」

 

ルリ「読者が引きます・・・・・一方的な『アキトは私が好き』は」

 

ユリカ「じゃあ、どうすればいいの、ルリちゃん?」

 

ルリ「『アキトは私が好き』は,TV最終回辺りまで封印です」

 

ルリ「あっ使いたければ使っても構いませんよ、その度にルリ×アキトの話に近づいて行きますから」

 

ルリ「私はアキトさんの愛人の座は最低でも確保出来るそうですし、正直、独占欲が無いって訳じゃ無いですから」

 

ユリカ「・・・・・・じゃあ、使わない」

 

ルリ「本当ですね」

 

ユリカ「だって、アキトが私じゃなくてルリちゃんとラブラブになるなんて嫌だもん」

 

ユリカ「アキト〜、私頑張るからね!」

 

ルリ「もっとも、『頑張れユリカさん』では、私とアキトさんは既にらぶらぶです
   でも、ユリカさんを泣かしたく無いから、もう一度だけチャンスを与えた話ですが」

 

ユリカ「ほへ?」

 

ルリ「では、一寸だけ」

 

ルリ「アキトさん、出てきてください」

 

アキト「・・・・・・・え〜と、ユリカ・・・久しぶり」

 

ユリカ「あ、アキト! ・・・・・・久しぶりだね」

 

アキト「なんか・・・・・・・変な事になっちゃたけど頑張ってくれ」

 

ユリカ「うん、私頑張る・・・・・・でも、ルリちゃんと既にラブラブってなんで?」

 

ルリ「仕方ありません,作者がルリ×アキト派ですし・・・・・」

 

ユリカ「作者さん、そんなに私が嫌いなんですか?」

 

ユリカ「ううん、そんなにルリちゃんをアキトとくっつけたいんですか?」

 

b83yr「私はユリカさんの事嫌いじゃないよ、あくまで、『ユリカさんが正妻、ルリちゃんが愛人』って立場を目指す話だから」

 

メフィスト「でも、アキトとルリちゃんはラブラブなんでしょ?」

 

b83yr「だから、ルリちゃんに頼まれたの、『なんとかユリカさんを正妻の座にしてあげられないか』って」

 

b83yr「ルリちゃん、ユリカさんの事も『大切な人』だから、泣かせたくないんだって」

 

ユリカ「・・・・・・ルリちゃん(感涙)」

 

b83yr「私は、愛人とかでも構わないって言ってたよ」

 

ユリカ「つまり、ルリちゃんは私にアキトを譲ってあげるって事よね?」

 

ルリ「でも・・・・完全に譲るのは今更出来ませんし」

 

アキト「俺・・・・・もうルリちゃんと・・・・・・・・男と女の関係だし・・・・」

 

ユリカ「・・・・・・は?」

 

ユリカ「つ、つ、つつ、つつつ、つまり・・・・・・?」

 

b83yr「だから、アキトとルリちゃんは既にらぶらぶなの」

 

ルリ・アキト「「(赤)」」

 

ユリカ「アキトの・・・・・・アキトの・・・・・・アキトの変態、ロリコンッ!!」

 

ユリカダッシュ!

 

b83yr「さて、ユリカさんどっちを選びます?」

 

b83yr「ルリちゃんとアキト君の仲を認めれば、アキト君の正妻になれるかもしれません」

 

ピタッ!

 

b83yr 「でも、認めなければ・・・・・・・ユリカさんに可能性は0です」

 

ユリカ「う〜、アキト〜・・・・・・でも、アキトはルリちゃんと・・・・・・」

 

ユリカ「う〜〜〜・・・・・・うぅ〜〜〜〜〜・・・・・・」

 

b83yr「ちなみに、落ちは3種類考えてあります」

 

b83yr「1,ユリカさんが正妻、ルリちゃんが愛人  2,ルリちゃんが正妻、ユリカさんが愛人   3,2人に愛想つかされて完全にルリ×アキト」

 

b83yr「さて、ユリカさんにとって,どれが1番かな?(ニヤリ)」

 

ユリカ「うぅ〜〜〜・・・・・・3番は絶対ダメ・・・・・・」

 

ユリカ「・・・・・・ルリちゃんが愛人・・・・・・でも私が愛人になるのも・・・・・・」

 

ユリカ「う〜〜〜・・・・・・うぅ〜〜〜〜〜・・・・・・うぅぅ〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・」

 

b83yr「ルリちゃんは、自分が愛人でも良いから、出来るだけユリカさんを泣かせないでって言ってるよ」

 

ユリカ「・・・・・・1でいいです(T_T)」

 

b83yr「心情的には、そう言う事を言ってくれるルリちゃんの方をアキトとくっ付けたいよね(ニヤリ)」

 

ユリカ「ふぇ〜〜〜ん、みんなして私をイジメル〜〜〜」

 

ルリ「ごめんなさい、ユリカさん」

 

ルリ「出来るだけ、ユリカさんを泣かせたくなかったんです・・・・でも・・」

 

b83yr「なに言ってるの、私なんて随分優しいほうだよ、中にはルリちゃんとアキトをくっ付ける為に、ユリカさん殺しちゃう人だって居るんだから」

 

ユリカ「なんでぇ〜〜・・・・・・私がヒロインのはずなのにぃ〜〜〜〜(T_T)」

 

b83yr「ヒロインっいうのは、読者が認めてくれて初めてヒロインなんですよ」

 

ユリカ「じゃあ、ルリちゃんがヒロインだって言うの?」

 

b83yr「人気を考えたらどう見てもルリちゃんがヒロインでしょう」

 

b83yr「そして、ヒロインと主役はくっつく物です」

 

ユリカ「うわぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

ユリカダッシュ!

 

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後書き

どうも、元凶のb83yrです

ユリカさんは無事にヒロインになれるんでしょうかね?(笑)

 

そこっ、『無理でしょう』とか、突っ込まない(苦笑)

 

まあ、ユリカさんがヒロインになれても、『真のヒロイン』はルリちゃんですが

 

あんまり話過ぎると、この先のネタバレになっちゃうんで、後はよろしく〜〜♪

 


後書きその2

メフィストです

b83yrさん、協力感謝します

と言っても、これ、私とb83yrさんのチャットSSなんですよね(苦笑)

ちなみにユリカは私が担当しました

b83yrさんはルリちゃん&アキト君です

 

さて、本編の方でユリカさんはクルーの信頼を集めて、無事立派なヒロインになれるのでしょうか?(笑)


b83yrの感想

半分は自分の書いたものなのに、感想付けるのも変な気分ですが(苦笑)

まあ、感想と言うより補足ですね

この話は、元は某HPに投稿していたものですが、某HPの閉鎖に伴いこっちに移して公開する事になったものです

本来なら、後書きも代えるべきなのかもしれませんが、某HPに投稿された時の雰囲気を残す為に、あえて手を付けていません、

御了承ください

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